大学で学ぶにあたって必要となる、モノを観る力、モノを捉える力、モノを分類する力、モノを構造化する力などをつけて、その後、企画力、計画力、訴求力、実行力、これらをつけ、物事を実践できる技を会得することを目標とする。その結果、知識の詰め込みだけではなく、明日考えながら生きていくために必要となる、状況に合わせて活用できる力とタクティクスを得え、それを生きる力とする。
人間であることは、建てること・住まうこと・考えることである。
「建てること」は「建築・インテリア演習」、「住まうこと」は「住生活論」、「考えること」をこの「基礎ゼミナール」において教授する。
人間は生きていくために考える。その思考方法には大きく分けて、音声思考と図式思考がある。中でも、人間は「手」と「目」と「脳」を同時に活用する「図式思考」を得意としている。