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CAD演習 I
建築CAD演習 I では、建築業界で必須の技術となったＣＡＤの基礎力を習得する。
２Ｄ ＣＡＤのコマンドの理解と技術の習得からはじまり、３Ｄのコマンドを段階的にマスターし、ＣＡＤシステムを新しい設計ツールとして、基本的に使えるようにする。
CAD演習 II
紙と鉛筆ではない、新しい設計の道具を使いこなせる力を付ける。
２次元・３次元で、より高度なエスキースとショードローイングできる力を付ける。
授業の目標
授業の内容
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CAD演習 I・II
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ＣＡＤ(Computer Aided Design)システムの本来は、文字どおり設計を支援するシステムであるので、設計段階で利用するスケッチパッドシステムとしの能力を生かさなければならない。そのためには、３Ｄの空間や立体をモニタの中でスケッチやボリュームモデルのように、作成しては描き換え、造り換え、その寸法や形、高さや広がりを確認しながら設計を進めていくGraphic Thinkingの回路構築が必要となる。同時にこの方法は、人間の持つ人体寸法や動作寸法、さらには心理的距離や社会的距離からも確認しながら進められるものでなければならない。このような新しい道具としてのＣＡＤを利用した設計方法の構築とその教育を目的とする。
建築ＣＡＤ演習 Iでは、アプリケーションソフトVectorWorksの基本操作、基本概念から始まり、新しい設計の道具として利用できる力を養う。
建築ＣＡＤ演習 IIでは、エスキース段階で、より空間をシミュレートできる力と、設計した空間をより良くプレゼンテーションする力を養う。